皆さん、こんにちは!!
運動不足でランニングを毎日していたら膝を痛めたどんぶりです!笑
前回までの記事で貯金ができるようになった皆様に
是非、取り組んで欲しい運用のお話をしたいと思います。
ちなみに前回までの記事は以下になります
目次
【日本人はどうして投資が苦手で貯金が好きなのか】
さて、表題の件に付いて皆さん、こんな疑問を持った事はありませんか??
「貯金・税金や投資の勉強って一番実用的な学問なのにどうして小・中・高・大と義務教育で一回も習わないのだろう??」
私はこの疑問を大学の頃に気付き、急激に焦りを覚えました。
なぜなら、大学の友達は社会にも出ていないのに平気でクレカを目一杯使うし、収支計算もせずに平気で高い買い物をバンバン買うんですよ??
もし義務教育でクレカの利率の計算や、収支計算の方法などを少しでも学んでいたら自分の行動の異常さに気付けたかもしれないのに・・・
家計管理の仕方、投資、お金の知識を義務教育で学ぶすべがないのなら
せっかくの大学生活をお金の勉強に費やそうと決めました。
そこから、私はお金にまつわる書籍を読み漁り、大人向けのセミナーにバンバン参加しました。
周りは4~50代の中、大学生は私だけというセミナーもたくさんありました(笑)
数多くの情報収集の結果、先ず皆さんに知って頂きたいのは以下です。
【収入の方程式は大きく分けると3つあるが、ほとんどの人は稼ぎづらい市場で一生を終える】
大学を卒業しましたら、ほとんどの人が会社に就職すると思いますが
実は一番収入が増えづらい市場って知ってましたか?
以下が収入方程式になりますので、自身が属する市場を確認してみてください!
●労働市場=時給×時間
例)会社員、バイト、雇われ社長
→日本人のほとんどはこの市場をメインにお金を稼いでいます。
正社員など、会社に属せば一定の給与が保証されるので安定としては非常に魅力的な市場。
デメリットとしては、自身の給与を自分でコントロールできない事と給与の増え方が足し算なので増えにくい
●財市場=客単価×客数×リピート
例)小売店、卸売り、ビジネスオーナー
→労働市場と違い、方程式の項目のどれかを上げれば収入が増える為、自身で収入をコントロールできる。
デメリットとしては安定性は低い
●金融市場=元本×利率
例)投資家
→3つ目の市場はお金に働いてもらう金融市場
メリットは収入の増え方が掛け算なので、指数関数的(めちゃぐわー!って感じ)に収入が増える。
デメリットは元本が少ないと増える金額は微々たるものなので時間がかかる
如何でしょうか?
先ず、大事なのは自分はどこの市場で収入を得ているのか
そして、将来的には目指している生活にはどういう市場から収入を得ているのがいいのかを意識して生活することが最初の一歩です。
余談
上記の話を聞いただけだと、いまいちピンとこない人もいるかと思いますので
参考になるかはわかりませんが、私の例を記載致します。
私は将来的には毎月の支出分を(*)不労所得で補えるようして、旅行が好きなので毎年4回くらいは旅行に行きたいと思っています
私は保守的な性格なので財市場で一発ドカンという事はできないので主軸は労働市場で稼ぎつつ、コツコツと金融市場の元本を貯めていくスタイルを取っております。
ちなみに嫁は財市場で稼ぐ才能がありますので、労働市場で稼ぎつつ
副業にて会社で働く以上の収入を得ています。
その為、一家の家計管理は旦那の私がすべて管理し、余剰分を投資に回していくというスタイルを取っております。
(*)字の通り、労働しなくても入っていくる収入の事
【貯金ができたら次にするべき事】
さて、前回までの記事で貯金ができるようになった皆様は
上記の記事で自分が目指すべき生活スタイルも決まってきたのではないでしょうか?
もし、お金に縛られない経済的自由を目指すのであれば労働市場だけで、それを目指すのは極めて困難です
そして、多くの人が勘違いしているかもしれませんが年収が多い人が経済的自由ではありませんからね??
どんなに年収が多い人でも、少ない人でも計算式は皆、
収入ー支出=自由なお金 です
手取りが1000万を超えていて、支出が900万の人と
手取りが400万でも、支出が200万の人だったら
後者の方がお金持ちですからね??
経済的自由を目指すのであれば、先ずは支出のコントロールです!
これが基本です!
収入の増やし方は二の次なので、必ず支出の管理は意識していきましょう!
そして、支出が管理できる様になったあなたに複利の力をお伝えしましょう!
複利の力
投資を少しかじった事がある人であれば複利の力は一度は聞いた事があるかもしれませんね
かのアインシュタインは『人類最大の発明は複利であり、宇宙で最も偉大な力』と言い残すほど非常に重要な知識です。
これも実例を見てもらった方が早いので下記に私の実際の貸借対照表にて
複利ありとなしのパターンを作成致しました。
(Excel画面の都合上、私が50歳までです💦)
前提:夫婦合わせて毎年80万円を積み立てる(月6万弱)
【複利の力を使わず貯金のみの場合】
【複利の力を利用した場合】
前提:夫婦合わせて毎年80万円を積み立て、それを年5%で運用した場合
如何でしょうか?
私が50歳の時にて、複利無しは1800万ほどで複利ありの場合は2900万と
1000万以上の開きがあります。
ちなみに、これは私が65歳になるまでに作成しておりますが
65歳の時の開きは3000万ほどあります。
この複利の力をたくさん享受する為には、早く資産運用を始めることが何よりも大事なのです。
あなたが資産運用を始めるのが遅ければ遅いほど、本来得られるはずであったお金が得られないことになるのであなたは何千万という機会損失をしていることになるのです。
まあ、とは言っても
・損失が怖いから手を出せない
・投資/金融の知識がないから怖い
・マーケットに張り付くストレスが嫌だ
などなど、投資へのハードルって高いですよね?
安心してください。
リスクもコントロールすることが出来ます。
全く0にすることはできませんが
少なくとも減らす確率を限りなく減らして、増やす確率を上げることはできます。
そこら辺は次回の記事に書きますので、次回もぜひ読んでくださいね!!